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アックスの組み込みOS「axLinux for MeP」 MeP World 2005でその詳細を明らかに 組み込み機器向けLinux「axLinux」を開発・販売するアックスは,2005年9月9日に開催される「MeP World 2005」で同社が開発している「MeP」向けOS「axLinux for MeP」を発表する。MePには,すでにリアルタイムOSの「μITRON」が移植されており,axLinux for MePはMePで動作する2番目の組み込みOSとなる。現在,OSとしてLinuxを搭載する組み込み機器が急増しており,MePにLinuxが移植されることによって,ユーザーがMeP SoC(system on a chip)を使う利便性が一層高まる。 今回発表するaxLinux for MePは,アックスがこれまで開発してきたaxLinuxの特徴を継承する。第1の特徴は小容量のメモリーで動作することである。最小カーネルが200Kバイトで,1MバイトのROM,4MバイトのRAMで動作する。第2の特徴はQoS(quality of service)機能を強化しており,プロセスごとにCPUの処理能力を割り付ける制御が可能であることである。例えばユーザーは,動画処理に50%のCPU能力を,その他制御に50%のCPU能力を割り付けることができる。第3の特徴はスケジューリング・ポリシを動的に変更できることである。アックスはMeP World 2005で,axLinux for MePの詳細について明らかにする。 アックスが設立されたのは1992年。これまで携帯情報端末やデジタル・カメラのOSとして採用された「XTAL」などの開発・販売を手掛けてきた。2000年以降,独自に高性能化したaxLinuxを開発・販売している。axLinuxは,すでに多くの機器のOSとして採用されている。 (宮崎信行=テクノアソシエーツ)
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