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LSI IPデザイン・アワード,東芝MeP賞を新設
大学におけるプロセサ教育の拡大目指す

 LSI IPデザイン・アワード運営委員会は,2008年の第10回LSI IPデザイン・アワードに「東芝MeP賞」を新設すると発表した。LSI IPデザイン・アワードに企業名を冠した賞が設けられるのは今回が始めて。MeP(Media embedded Processor)は東芝が開発した32ビットRISCプロセサで,ユーザーが命令や機能を自由に拡張できる点に特徴がある。東芝MeP賞は,大学および高等専門学校などを対象にMePを使った回路やミドルウェアなどを募集し,優秀なものを表彰する制度である。これによって東芝は大学のプロセサ教育に貢献するとともに,MePアーキテクチャの普及を促進させたい考えだ。

 LSI IPデザイン・アワードは,日本の半導体メーカーなどが大学・企業におけるLSIの研究・開発活動を活発化するために1998年に創設した賞である。毎年,大学と企業から60件程度の応募があり,その中から15件程度が表彰される。今回新設される東芝MeP賞は,すでに募集が始まっており2008年2月末に締め切られる。表彰式は2008年4月に第10回LSI IPデザイン・アワードの中で開催される予定。なお,同賞の応募者には東京大学大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)の0.18μmプロセス・シャトルの一部が無料で提供される(応募者多数の場合には選別あり)。2007年9月19日〜21日には,東京大学のVDECでMePの講習会も開催される。




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