



CEATEC JAPANは今年,開催10周年を迎える。この節目を記念して日経エレクトロニクスは,これまでの10年を振り返り今後の10年を展望する特別編集版「ELECTRONICS2020」を発行(2009年9月21日号に同梱)。ここでは,その内容を転載する。
「CEATEC JAPANで振り返る,これまでの10年」では,CEATECの展示内容からエレクトロニクス業界の歩みを回顧する。「記者が選ぶ,注目のエレクトロニクス技術」では,日経エレクトロニクスの記者が今後もウオッチする注目技術を取り上げる。「エレクトロニクス企業に聞く,これからの10年」では,大手エレクトロニクス企業に将来を語ってもらった。

日本にはエレクトロニクス市場で大きな影響力がある企業がそろっている。日本に対する悲観的な見方があるのは知っているが,私は心配していない。日本が技術的なリーダーシップを取る...(続きを読む)

日本は,常に新しいコンセプトの商品が生まれる国だと思っている。ケータイやデジタル・カメラ,ゲーム機など,多くの製品が日本から生まれてきた。今後も,日本で新たなコンセプトが...(続きを読む)

アナログ技術は今後も価値を保ち続ける。アナログで処理していた部分がデジタル化され,アナログの領域が減ってきているとの議論がよくされているが,そんなことはない。デジタル信号...(続きを読む)

今後の成長分野として,まず挙げられるのが,環境,安全,セキュリティーである。共通するのは,社会が必要としていて,かつ一定のコストが支払われるところだ。(続きを読む)

当社の独自性の源泉は,水晶の微細加工技術にある。水晶部品の特徴である高い精度や安定性を落とすことなく小型化を図って,競争力を増したい。高価で大きな産業用製品をダウンサイジ...(続きを読む)

経済危機の今こそ,基本に立ち返ることが大切だと考えている。当社はもともと素材メーカーで,フェライトを作ってきた会社である。(続きを読む)

電動自動車のインバータや太陽電池のパワー・コンディショナといった用途で,SiCパワー半導体に強い引き合いが来ている。高性能ではあるが,まだ価格が高い。しばらくは需要が限ら...(続きを読む)

2010年はLED産業にとって転機の年となる。携帯電話機の液晶画面用バックライト向けで需要が急拡大した2000年ごろを成長の第1期とすれば,今は第2期。牽引しているのは,...(続きを読む)

今後の成長分野としては,スマートグリッド,電気自動車,再生可能エネルギーなどに期待している。これらの用途に向けた部品を積極的に手掛けていきたい。 スマートグリッド分野で...(続きを読む)

今となっては知る人も減ったが,「CEATEC JAPAN」の起源は1958年に始まった「テレビラジオパーツショー」にある。つまり,もともとは我々のような部品メーカーのた...(続きを読む)

ユーザーのデータ通信の需要が右肩上がりで伸びているからだ。通信事業者としては,需要増に堪える無線ネットワークを用意する必要がある。とはいえ,新技術を導入してから普及するま...(続きを読む)

変化のスピードが年々速くなっている。エレクトロニクス機器も,1〜2年で技術革新を起こさなければならない時代になってきたように感じている。ユーザーの使い方が多様化している...(続きを読む)

当社は2007〜2009年度の中期計画の下,地球環境への貢献を目指して「商品のエコ」「モノづくりのエコ」「ひろげるエコ」という「三つのエコアイディア」の実現に取り組んでい...(続きを読む)

今後10年の技術開発をドライブする製品分野は何か,そのためにどんな技術開発をすべきなのか――。この問いに対して,最も真剣に対峙しているのは,ほかならぬエレクトロニクス企...(続きを読む)